「僕の乗った列車は」歌詞
夕暮れ時のホーム 白い息が目立つ
僕は眺めている いろんな人の姿を
目を閉じ重ね合せる 綺麗な革靴の僕
曇り空の下 明るくなった気がした
モノクロに見える僕の景色は寂しい
色のないグレーな空を見上げる
モノクロな列車が目の前で扉開く
座って揺れだしたシートに心踊る
僕の乗った人生列車は自分を巡り
過ぎるホームの色を集めて自分を探す
うるみ色の駅を横目に見ながら走っていく
色々なボクを見つけて明るい未来を目指す
明かりが灯るホーム 白い雪降り出し
僕は待っている 誰も知らない列車を
目を閉じ思い返す 着慣れた制服の僕
暗い夜の空 色付いていく気がした
モノクロの目立つ景色だけど綺麗で
色のない澄んだ空へ手を伸ばす
いくつもの列車は目的駅を過ぎ行く
ようやく乗り込めた車内で次を目指す
僕は乗った人生列車で自分を巡り
着いたホームで新しい色を両手に持って
かんじ色の駅で止まった列車から降りて行く
いろんな僕を見つけてカラフルに景色を染めて
僕は集めたたくさんの色を瞳に映し
カラフルな自分の空を眺めている
窓の外はいろんな列車が離れ近づき
それぞれの方に向かって明るい未来を目指す
曲:僕の乗った列車は
作詞:千明凛
イラスト:百空杏 様
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